お金がたくさんあったら、幸せになれるのにな・・・
と感じている人に読んで欲しい記事です。
私の知り合いに月収300万円の医者がいます。
年収ではなく月収300万です。見間違いではありません。
でも月収300万もあるのに、
- なんだかいつもお金が足りなくて、
- もっと働かないとと縛られ、
- 全然幸せそうじゃない
のです。
この記事では、月収300万円ドクターの実際のエピソードから
- 衝撃的なお金の使い道と
- お金があれば幸せになれるのか?
について考察しています。
なかなか強烈なエピソードです。(笑)
ぜひ最後までご覧ください。
高年収はいくらのこと?
高年収という言葉に定義はありませんが、一般的には年収800万円以上の層を指すことが多いようです。
国税庁によると、年収800万円以上の人は、給与所得者全体の10%ほど。
平均年収は443万円、それ以下の人が約70%なので、年収800万円の人は限られた人であると分かります。
参考:国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査
月収300万円のドクターはこんな人
A先生
医者、40代、既婚者、妻(専業主婦)と子供(2歳前後)との3人暮らし
名古屋市内の一等地タワマンに在住
なぜ、医者はそんなに稼げるの?と思った方がいると思いますが、当直勤務(泊まり込み)や外来勤務で1回に10万〜20万もらえる世界なので、月収300万円も射程範囲内のようです。
A先生はフリーランス(アルバイト)で勤務しており、病院など固定の勤務地に雇われている常勤医とは異なります。よって働いた分だけ給与になります。
月収にもムラがありますが、大体月収200〜300万円で、年収にすると低い時でも2500万円以上にはなるそうです。
当直勤務を3日連続でやったり、週に1日も休みがなかったりのハードワークで、月収300万円を手に入れています。並の人間ができることではありません。
月収300万円のお金の使い道
そんなA先生ですが、お金の使い道はというと、
ほとんどが
- キャバクラ
- ゲームの課金(月120万円)
です。衝撃的じゃないですか?クレジットカードの明細まで見せてくれたのですが、本当にそうでした(笑)
本人がお金の使い道に満足していればいいのですが、これが全然満足していないようで・・
昨日はお金を使いすぎた。シャンパン空けちゃったよ。もったいないことした〜
と嘆いて、
もう絶対キャバクラには行かない
と宣言して、またキャバクラに行くのです。(笑)
そして、
クレジットカードの引き落としが間に合わないよ。もっと稼がなきゃ。
と、さらにお金を稼ぐ。この永遠ループです。
この話を聞いて、みなさんどう思いますか?
私のお金に対する考え
思ったこと①お金で解決できることもある。
A先生は、
- 妻(専業主婦)に小遣いとして月25万円
- 家事や育児は妻に任せる。
- 家賃等その他出費は全額支払い
をしています。ある意味、自分が嫌いな家事や育児を、お金を払うことによって解決しているとも言えます。
また稼ぐ力が凄まじいので、自分が稼いで、あとは専業主婦の妻にお願いするのは合理的なのかもしれません。
一般庶民の私たちのように、月収300万円も稼げなくても、お金があることで解決することもあります。
- 家事が嫌い→家事代行を雇う。
- 育児疲れしたので少し休みたい→育児代行を雇う
- ディズニーで待ち時間を短くしたい→ディズニーエクスプレスパスに課金をして、待ち時間を短くする。
- 移動時間を短くしたい→高速道路や新幹線を使う。
こんな感じで、お金があることで心に余裕が持てるような解決策になることもありますよね。
お金はないより、あった方がいいのは間違いありません。
思ったこと②自分にとって満足度の高い、お金の使い道を知ることが大事
お金があることで生まれる心の余裕は前述した通りですが、お金のあるないに関わらず、自分にとって満足度の高いお金の使い道を知ることが大切です。
なぜなら、満足度の低いお金の使い方は自分の心を豊かにしてくれないからです。
A先生がキャバクラやゲームの課金に満足しているのなら良いのですが、翌日、
あ〜お金使いすぎた。もう2度とキャバクラ行かない。
と全力で後悔しているのを見ているからです。
とは言え、これが先生の自己肯定感に繋がっているのかもしれませんが・・・。
満足度の低いお金の使い方は、いつまでも心が満たされず、
「もっとお金がないと満たされない」
の無限ループになる原因になり得ます。
誰に言われた訳でもない、自分にとっての満足度の高いお金の使い道を考える必要があります。
- 私は大切な人と過ごす時間
- 美味しい物を食べること
- 好きなドライブをするための車代
- 旅行
にはお金をかけています。
思ったこと③見栄やプライドは捨てないと自分軸で生きられない。
もうキャバクラには行かない
と言いつつも、実際にキャバ嬢にお願いされるとなんでもOKしてしまう。
そして、キャバクラで高いシャンパンを空けてしまう。
- みんなが見ているから、カッコつけないと。
- こんなことができないなんてプライドが許さない。
と本当はしたくないとしても、他人から尊敬されるために見栄やプライドが出てしまう。
翌日に後悔するけど、また繰り返してしまう。
見栄やプライド画捨てられないと、いつまで経っても自分軸で生きられないのではないのかなと思います。
キャバクラに行く人を否定する趣旨ではありません。本人が心から満足していれば、良いと思いますが、見栄やプライドから不本意にお金を奪う原因になる可能性があります。
A先生はキャバ嬢といるとき、
分かりやすくニヤついてたけどね(笑)
思ったこと④人生の優先順位は何なんだろう?
医者であり、一家の大黒柱でもあり、父でもある先生は結局、何が一番大切なのだろうと思います。
先生の子供に対する考えとしては、
- 親に子供作れと言われたから作った。
- 本当は男の子が欲しかったけど、女の子だったから、あまり興味がない。
- 今すぐに子供が20歳くらいになってほしい。
と、言っていましたが、(全て本人の言葉です。)、現時点では
- キャバ嬢とお泊まりをするために、妻に当直だと嘘をつく。
- キャバクラに行くために、残業があると嘘をつく。
よって、家庭よりキャバクラに対しての情熱の方が大きいように感じます。
人生の優先順位は人によって違って当然だけど、なんだかなぁと思ってしまいますね。
自分の価値観や優先順位を理解しないと、結局何を大切にしたいのか分からなくなりますね。
思ったこと⑤ミニマムに生きることは最適解かもしれない。
- お金がたくさんあると、選択肢が生まれる。
- でもお金がたくさんあるからと言って、幸せになれるとは限らない。
と分かった上で、とは言え、多くの人は月収300万円も稼げないと思います。
そんな中で、
- 自分が幸せになれるお金の使い方を知り、
- 少ないお金と物でミニマムに生きる。
ことができたら、最強なのかもしれないですね。
自分の身の丈を知り、自分にとっての心の豊かさを見つけて生きられたら、最高に幸せなんじゃないでしょうか。そんなスキルを身につけたいものですね。
まとめ:お金があるだけでは幸せになれない。
いかがでしたか?
お金はあるだけでは幸せにはなれません。
- お金があることで解決することもあるけど、
- 見栄やプライドを捨て、
- 自分にとって満足度の高いお金の使い方を知り、
- 優先順位を考えた上で、
お金を使うと、豊かになれるでしょう。
そして、ミニマムライフはそのために最適解になり得ます。
とにかく、お金を稼ごう・増やそうではなく、自分にとって何が大切か見極めることが必要ですね。
それではまた!
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